新見、真庭、高梁市の遺跡を紹介するマップ
岡山県古代吉備文化財センター（岡山市北区西花尻）は、新見、真庭、高梁市にある遺跡などを紹介したマップ「おかやま☆遺跡探訪 備中北部と美作西部の遺跡」を作製した。５千部用意し、同センターや各市の図書館、公民館で配布している。
マップは３市を「蒜山」「北房」「高梁」「新見」「勝山・久世・落合」に分け、それぞれ４万～５万分の１サイズで掲載。天守が残る全国唯一の山城で国史跡の備中松山城跡（高梁市）、京都・東寺の荘園だった新見庄の拠点の地頭方政所跡（新見市）、飛鳥時代の古墳を復元した大谷１号墳（真庭市）など６１カ所を取り上げた。
エリアごとに「旧石器～縄文時代の遺跡が数多く知られている」（蒜山）、「備中兵乱の舞台となった山城が残る」（高梁）といった説明も添えている。
カラーＡ２判の折り畳み式。２０１３年から県内の地域別にマップを作っており、６作目。同センターは「今回の地域はあまり知られていない魅力的な遺跡も多い。観光する際には足を延ばして遺跡巡りを楽しんでほしい」としている。
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May 17, 2020 at 05:28PM
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新見、真庭、高梁の遺跡紹介 県文化財センターがマップ作製 - 山陽新聞
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