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“新型コロナ”で伝統行事の中止検討相次ぐ|NNNニュース - 日テレNEWS24

 “新型コロナ”感染拡大の余波で、新潟県内では長岡の花火や凧合戦など伝統的行事を中止するかどうかの検討が相次いでいる。関係者は苦渋の決断を迫られている。

 毎年8月に開かれる『長岡まつり大花火大会』は毎年8月に開かれ、去年は2日間で延べ108万人の観客を集めた。しかし、ことしは開催されない可能性が高まっている。
 4月1日の記者会見で長岡市の磯田達伸市長は「現状で今すぐどうかと言われれば、開催は難しいという感触をもっています。東京五輪があのような形になったことを考えれば、開催はなかなか難しい状況になっている」と述べた。
 長岡に甚大な被害を及ぼした中越地震の翌年も開かれた大花火大会だが、長岡市と長岡花火財団は開催するかどうか、難しい判断を迫られている。
 長岡市の街頭で話を聞くと「本当は花火を見たいけれど、今のこの時代だからしょうがない。」「時期もありますし、延期というわけにはいかないでしょうしから、苦渋の決断だと思います。」などという声が聞かれた。
 磯田市長は、開催するかどうかについて4月中に正式に判断したいとしている。
 一方、300年以上続いているとされる『白根大凧合戦』も、ことしは中止が濃厚になっている。
 『白根大凧合戦』は毎年6月、新潟市南区の中ノ口川の堤防で開催され、去年は約18万人の観客が訪れた。
 しかし、ことしは新型コロナウイルスの影響で体育施設などが立ち入り禁止になり、作業場所を確保できないことから凧を作れずにいた。
 3月31日に開かれた白根大凧合戦協会の臨時会合では「凧合戦には観客が多く集まる」「凧作りの際、建物の中に人が密集する」といった理由から「中止すべき」という意見が相次いだという。
 白根大凧合戦協会の種村幸夫会長は「私が生まれてきてから一回も中止にもならなかったし、延期にもならなかった。とにかく残念でなりません」と話した。
 正式な決定は、4月中旬までをめどに行われる見込み。
 また『三条凧合戦』『見附今町・長岡中之島大凧合戦』の開催についても、それぞれ中止も視野に入れて協議が続けられているという。

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April 02, 2020 at 02:37PM
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