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福岡)豊前の「感応楽」 国の重要無形民俗文化財に - 朝日新聞社

 福岡県豊前市四郎丸にある大富神社の神幸祭(春季大祭)の際に隔年で奉納される楽打(がくうち)(太鼓踊り)「感応楽(かんのうがく)」が国の重要無形民俗文化財に指定される見通しになった。少子高齢化が進む中で伝承に努めてきた住民らは「保存活動に弾みがつく」と喜んでいる。

 豊前市教委や大富神社、豊前感応楽保存会によると、感応楽は697年に始まったとされ、豊作祈願や雨乞いのほか、天下太平を願うことも目的としている。西暦の偶数年にある神幸祭で、4月30日のみこし巡行に伴って大富神社や神社の住吉お旅所で踊られ、翌5月1日には四郎丸地区の神社10カ所を1日がかりで巡る。楽を打って天地と感応するためにこの名が付けられ、豊前国を代表する楽として「国楽」ともいわれる。

 感応楽では直径約50センチ、重さ約10キロの桶胴(おけどう)太鼓を胸に付け、腰蓑(こしみの)を巻いた6人の打ち手(中楽)が円陣を組み、ばちを高く掲げながら片足立ちで向きを変えたり、天を仰いだりするような躍動感ある所作が30分ほど続く。中楽のほか、大団扇(うちわ)使いや、楽の由来を読む「読み立て」、笛、鉦(かね)のおはやしなどで構成され、はやしのリズムや旋律は演目ごとに複雑に変化する。

 1954年4月に「山田の感応…

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