宮田亮平長官から内定書を受け取る古田肇知事（右）＝文化庁
２０２４年度に第３９回国民文化祭が岐阜県で開かれることが内定した。文化庁で１８日、開催地の内定書交付式が行われ、宮田亮平長官が古田肇知事に手渡した。岐阜県での開催は１９９９年度以来２度目。全国障害者芸術・文化祭も合わせて開かれる。
国民文化祭は、地域資源を生かした大規模な文化の祭典で、国民体育大会などと並んで天皇、皇后両陛下が出席される四大行幸啓（ぎょうこうけい）の一つ。９９年には１０、１１月に１２日間、県内３４市町村（当時）で４５の主催事業を催し、県内外の約１２５０団体、約３万人が出演。地歌舞伎や創作オペラ、合唱、作品展などを延べ１１２万人の来場者が楽しんだ。
内定書を交付した宮田長官は「大成功することを祈念している」と話し、長官室にある銅鑼（どら）を打ち鳴らした。古田知事は「県のさまざまな魅力を県内外に発信していける機会を与えていただき、大変光栄。オール岐阜で取り組んでいきたい」と意気込みを語った。
県は２０２１年度に有識者会議を設置して基本構想を策定し、その後、実行委員会を設ける予定。
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November 19, 2020 at 07:08AM
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２４年度「国民文化祭」岐阜に内定 文化庁 - 岐阜新聞
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