松崎町大沢の県文化財「旧依田邸」で八日午後一時半、「二十人のためのコンサート ピアノとコントラバスのアンサンブルステージ」(NPO法人伊豆学研究会主催)が開かれる。新型コロナウイルスの影響で活動の場を奪われている地域の音楽家の支援と、文化財の周知の両立を目指す試みだ。(上田融)
コンサートは、建物の広い玄関ロビーで実施。「密」を避けるため換気を徹底して行う。観客は間隔を空けて座るため、二十人に限定した。
演奏するのは富士市在住でチェコ人のコントラバス奏者ジリー・ローハンさんと、同市出身のピアニスト、渡辺浩代さん。チェコやイタリアの十九世紀のコントラバス奏者が作曲した曲などを披露するという。
旧依田邸は江戸時代に建てられ、伊豆地方の民家では二番目に古いとされる。強い風による延焼を防ぐ「なまこ壁」などが特徴だ。現在松崎町が所有し、伊豆学研究会のスタッフなどが、管理を行っている。七月からは午前十時〜午後四時の公開が始まった。
チケットは一人二千円。六日現在、座席は若干の空きがあるという。購入や問い合わせは、同会が運営する「コミュニティカフェまちすけ」=電0558(76)0030=へ。
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