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愛媛)旧発電所や酒蔵 文化財に残る「戦時迷彩」の跡 [戦後75年特集] - 朝日新聞社

 太平洋戦争中、米軍の爆撃機から見えにくくする目的で地上の建物に独特の塗装が施された。「戦時迷彩」とも呼ばれ、愛媛県内でも、登録有形文化財となっている建物などの外壁に残っている。75年の年月を経て、数少なくなった戦争の痕跡を探した。

 旧別子銅山の遺構を生かした新居浜市立川町の観光施設「マイントピア別子」。そばにある「旧端出場(はでば)水力発電所」は1912(明治45)年に建てられた赤れんが造りの建物だ。今は耐震工事中のために足場が組まれて見えないが、工事前の写真を見ると、壁のところどころがすすけたように黒ずんでいる。

 市別子銅山文化遺産課によると、外壁の一部にコールタールが塗られていたことが、市の調査で分かったという。詳しい資料は残っていないものの、別子銅山記念館(新居浜市角野新田町)が所蔵する58年撮影の古写真では、黒く塗り分けられた様子が鮮明に写っている。「戦時迷彩」と考えられるという。

 市別子銅山文化遺産課の担当者…

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August 19, 2020 at 07:30AM
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