Search

文化芸術動き出す 猪苗代「はじまりの美術館」 コロナ禍「顔」に注目 - 読売新聞

新型コロナウイルス感染拡大の影響で休止していた文化活動にも、少しずつ再開の動きが出ている。

 4月から臨時休館していた猪苗代町の「はじまりの美術館」は約3か月ぶりに営業を再開した。企画展「ルイジトコトナリ―類似と異なり」が始まり、新型コロナウイルスを踏まえた新作も出展されている。

 同館は、現代美術作家と障害者の作品を区別せずに展示するのが特徴。今回は「顔」をテーマに、9組の作家の47作品を紹介する。

 自分の顔から型を取った無数のお面や、集合写真などに別の顔を貼り付けた作品、顔写真だけちぎり取った新聞紙面など表現は様々だ。コピー機で自分の顔を写し取ることを長年の日課としている井口直人さんの作品には、最近の情勢を反映してマスク姿も交じる。

 一人ずつ異なるのに似ているところもあり、自他を区別するものでもある顔をきっかけに、社会を考えるのが狙いという。感染拡大前から決まっていたテーマだが、同館の小林竜也さん(36)は「マスク着用やオンライン会議でこれまで以上に顔を意識するようになり、意味がさらに深まった」と話している。

 10月11日まで。原則、火曜休館。問い合わせは同館(0242・62・3454)へ。

Let's block ads! (Why?)



"文化" - Google ニュース
July 12, 2020 at 03:00AM
https://ift.tt/2ZhzFDo

文化芸術動き出す 猪苗代「はじまりの美術館」 コロナ禍「顔」に注目 - 読売新聞
"文化" - Google ニュース
https://ift.tt/33JSEW7
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update

Bagikan Berita Ini

0 Response to "文化芸術動き出す 猪苗代「はじまりの美術館」 コロナ禍「顔」に注目 - 読売新聞"

Post a Comment

Powered by Blogger.