食品メーカー5社による食物アレルギーに関する協同取り組み「プロジェクトA」(オタフクソース、ケンミン食品、永谷園、日本ハム、ハウス食品)は13日、川崎市高津区の洗足学園小学校で食物アレルギーに関するオンライン出前授業を開催した。
プロジェクトAは、2021年5月から小学校向けに配布している副読本「知ろう!学ぼう!食物アレルギー~みんなでいっしょにおいしく食べよう」を活用し、子どもたちに食物アレルギーに対する理解・関心を深めてもらう取り組みを進めている。
今回は洗足学園小学校の6年生2クラス計74人を対象にリモート接続によるオンライン授業を実施。ハウス食品の社員が講師を務めた。
授業では、ハウス食品やプロジェクトAについて紹介したうえで、クイズを実施。「好き嫌いではないので無理に食べさせてはいけない」など、食物アレルギーについて知ってもらいたいことを伝えた。
さらにハウス食品が販売する食物アレルギー配慮商品「特定原材料7品目不使用」シリーズの「バーモントカレー〈中辛〉」を実際に手に取ってもらい、「原材料名を確認する」など食物アレルギーに関する表示の見方を紹介した。
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