県教委は、県内の文化財を紹介する動画コンテンツの配信を本格化させる。新型コロナウイルス感染の広がりでイベントや講演会の開催が難しい中でも文化に親しんでもらう狙い。コロナ禍で県内への修学旅行に注目が集まっており、事前学習の教材としても生かす。 (斎藤雄介)
動画コンテンツは「社文課テレビ」で、担当する社会教育・文化財保護課の名前を略した。課の職員がインタビューしたり、現地を訪れたりして撮影した動画を三〜五分にまとめる。
同課によると、コロナ禍で予定していた県教委主催のシンポジウムや講演会は中止や延期になっている。失った発信機会の代替として動画を思い付いた。七月下旬から課のフェイスブック(FB)ページで、国重要無形民俗文化財の海女漁などについて特集し、試行的に配信してきた。
今月十日公開の「世界遺産『熊野参詣道伊勢路』を歩く」を皮切りに、今後は一カ月に二本ほど撮影し、定期的な配信を目指す。同課係長で文化財保護技師の伊藤文彦さん(43)は「ネタは百本ぐらいはあります」と自信をみせる。
伊藤さんは大阪市出身で、同市に行政職員として入庁。だが、文化財への思いを捨てきれず二〇〇六年に三重県へ転職...
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