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手染め織物の美しさ「絲衣司 紫と茜物語」【はかた伝統工芸館】(ファンファン福岡) - Yahoo!ニュース

 「絲衣司(いとごろものつかさ)紫と茜物語」が、7月17日(金)~21日(火)、はかた伝統工芸館(福岡市博多区)で開かれます。京都の「爪掻本綴(つめがきほんつづれ)」、「京絞り」、東京の「江戸古法友禅」の作家・織元による作品展です。

 日本の伝統工芸の一つ、京都の爪掻本綴と京絞り、東京の江戸古法友禅。これらの伝統的な技を駆使しながらも、現代的な表現でデザインした作品が紹介されます。  今回のテーマは「紫と茜」。紫根(しこん)と茜(あかね)で手染めで染め上げた、こだわりの糸で織った着物や帯、小物など約100点が展示販売されます。  主催の「絲衣司」は、服部秀司(服部綴工房)、寺田豊(京絞り)、高橋孝之(染の高孝)による職人集団。「着物をすてきに楽しく」をモットーに、京都をはじめ日本全国で活躍中です。 <作家プロフィル> 服部秀司(服部綴工房)  河合玲デザイン研究所でテキスタイルを学び、日本国内での爪掻本綴の製作を守り伝える。近年では創造的な織技法・意匠考案や糸染を自ら手掛け、各地で個展を展開。 寺田豊(京絞り)  1994年、パリ市主催のバカテル城での工房展を皮切りに個展活動を始める。96年パリ国立ギメ美術館が「雲に萩」を購入。中村芝雀主演「人魚の恋椿」羽衣衣装制作。京鹿の子工芸展で知事賞、市長賞など毎年受賞。 高橋孝之(染の高孝)  1966年戸塚工芸社入社。父恒治から引き染ぼかしと一珍染、兄更聖から江戸更紗を習得後、独立。東京都工芸染色協同組合相談役、東京都伝統工芸士会理事、東京手描き友禅伝統工芸士会会長、社団法人日本染織作家協会理事。

 7月18日(土)、19日(日)、21日(火)には、着物講師の木耶(きや)ラさんの「3分間で着あげる付け下げと二重太鼓のデモンストレーション&講習」が開かれます。  毎回、付け下げと二重太鼓の着付けの実演が披露され、講習では着崩れする人へのアドバイスや、長襦袢(じゅばん)の着付けの大切さなども学べます。申し込み不要、無料なので気軽に参加できます。  古くから受け継がれる伝統的な技法、日本の伝統工芸の粋を鑑賞できる貴重な機会です。着物の魅力を再発見しに、出かけてみるのもいいですね。

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July 15, 2020 at 01:00PM
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