豚肉食文化をブランディング。埼玉県寄居町で開かれた豚肉料理を提供するイベント。町には昔から、独自の豚肉食文化があります。
豚のカシラ肉を炭火で焼いた「焼き鳥(豚)」、甘じょっぱいしょうゆベースのタレがしみ込んだ「たれカツ丼」、店ごとのオリジナルのみそで漬けた「豚のみそ漬け」など地元の人たちに長く愛されてきました。
今回、レイヤーズフープ寄居が、豚肉食文化のブランディングや商品開発に乗り出しました。地域活性にかかわりたい町内外のメンバーを募って、食やブランディングのプロと一緒に、町の課題解決に取り組みます。この日は、フードデザイナーの植村遊希さんが考案した新しい豚肉メニューをお客さんたちに提供しました。
お客さん「お肉やわらかいです」
植村さん「豚のみそ漬けって、こんな食べ方もあるのねとか、新しい発見になったりとか、そういうレシピの開発をしていけたらいいなと思って」
来店したお客さんには、町の豚肉食文化のルーツを紹介します。
プロジェクトメンバー「(寄居町は)新鮮な豚肉が手に入りやすかったんです」
寄居町は、かつて養豚場があったことから、昔から新鮮なホルモンを食べる習慣がありました。
“あますことなく命をいただく”寄居町の豚肉食文化の風習を、今後の町のブランディングに生かせないかと考えています。
プロジェクトメンバーの青柳徹さん「寄居にしかない豚文化っていうのがちゃんとあるので、価値を伝えていきながらたくさんの人に楽しんでもらいたい」
【the SOCIAL viewより】
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March 13, 2020 at 02:41PM
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