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「善光寺縁起絵巻」など文化財に 阿弥陀如来立像の右脇侍立像も追加:神奈川(TOKYO Web) - 東京新聞

鎌倉市の文化財に指定された「善光寺縁起絵巻」(いずれも鎌倉市教育委員会提供)

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 鎌倉市教育委員会は、江戸時代に作られた「善光寺縁起絵巻」(英勝寺蔵)など3件を新たに市の文化財に指定した。これで市指定文化財は328件となった。

 善光寺縁起絵巻は、徳川家康の孫で、水戸光圀の兄に当たる高松藩主・松平頼重(1622〜95年)が奉納した、との記録が英勝寺の宝物帳にあるという。5巻から成り、釈迦(しゃか)の前世から、阿弥陀三尊像を本尊とする善光寺(長野県)の建立までが描かれている。

 他の2件は、江戸時代から昭和にかけての古文書「八坂大神(おおかみ)文書」(八坂大神蔵)と、歴史資料「慈恩寺詩板(しばん)」(伝宗庵(あん)蔵)。

 また、蓮乗院(れんじょういん)(材木座6)の阿弥陀三尊像のうち、木造の「阿弥陀如来立像」は1974年に市の文化財に指定していたが、今回、この右側に立つ「右脇侍(みぎきょうじ)立像(勢至菩薩(せいしぼさつ)像)」も追加指定した。

 阿弥陀如来立像は、鎌倉時代末期の1299年、仏師・宗円によって作られたと像内に記されている。右脇侍立像は後世の作とみられていたが、技術や形などから宗円作と確認したという。 (北爪三記)

鎌倉市指定文化財の「阿弥陀如来立像」(中)と、追加指定された「右脇侍立像」(左)

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February 23, 2020 at 05:31AM
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