道内唯一の「食物調理科」三笠高校で新入生に包丁など貸与｜NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp

道内で唯一の調理や製菓を学ぶ単科高校の三笠市の三笠高校で、新たに入学した生徒に包丁と実習服が貸与され、本格的な新学期の授業が始まりました。

三笠高校は道内で唯一の「食物調理科」がある単科高校で、生徒は「調理師コース」と「製菓コース」に分かれ、調理の技術や衛生管理などを学んでいます。
１９日はことし入学した新入生４０人が教室に集まり、市の教育長から、調理で使う５種類の包丁と実習服が貸し与えられました。
このあと、生徒たちは包丁を扱う際の注意点や、それぞれの包丁の特徴について説明を受け、柄の部分に自分の名前を書き入れていました。
「調理師コース」の市場大貴さんは、「これから料理ができると思うと楽しみです。フランス料理のシェフになるのが夢なので、わからないことは先輩や先生に聞いてできることを増やしていきたいです」と話していました。
また、「製菓コース」の上窪こころさんは、「製菓の実習ができるのが楽しみです。将来は洋菓子のお菓子屋さんを開きたいので、勉強や実習をしっかり頑張っていきたいです」と話していました。

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