国の文化審議会は、常陸太田市西二町の「立川醤油(しょうゆ)店店舗及び主屋」を国の登録有形文化財(建造物)に登録するよう文部科学相に答申した。登録されれば、茨城県内の国登録有形文化財(建造物)は計二百九十七件になる。
店舗は中二階建て、その背後に接する主屋は二階建てで、ともに切り妻造りの桟瓦ぶき。店舗は広い間口が特徴だ。県教育委員会と市教委によると、店舗の部分は、江戸時代末期の一八五九(安政六)年の火災で焼失後に建てられた。主屋はそれ以前の建築とされる。主屋の柱には一八六四(元治元)年の天狗党(てんぐとう)襲撃時の刀傷が残る。
建築当初は日本酒造りがなされていたが、一八八一(明治十四)年ごろ、しょうゆ醸造に転換した。現在も営業し、地元産の青梅を使用した「梅っこしょうゆ」が人気だ。 (出来田敬司)
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December 01, 2020 at 05:13AM
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常陸太田「立川醤油」店舗など国文化財に 文化審が答申 - 東京新聞
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