西宮市文化振興財団×西宮市立図書館連携事業 みんなで脚本を読む｜西宮市ホームページ - nishi.or.jp

更新日：2020年8月17日

ページ番号：58049408

劇作家・演出家、俳優と一緒にチェーホフ「三人姉妹」を読んでみませんか？

小説は一人で読むようにつくられていますが、脚本は「上演するための本」です。だからでしょうか。ページをめくってみたいと思えば大きな本屋さんにいく必要がありますし、実は図書館に置いてあるのですが、その前に立っておられる方はあまりお見かけしません。今回はそんな、日常生活ではめったに触れる機会のない脚本の中からチェーホフの「三人姉妹」を、みんなで声を出して読んでみたいと思います。
脚本を書いてみたい方も、演じてみたい方も、ちょっとやってみたい方や誘われただけの方も、どうぞお気軽にご参加ください！
☆中央・北口図書館にて連携ブックフェアを開催！（2020年9月1日～10月11日）☆

【日時】2020年9月28日（月曜日）10時00分～14時30分（昼休憩1時間あり）
【会場】西宮市民会館503会議室
【参加費】1,000円(要事前申込・当日払い)
【定員】15名(18歳以上・高校生不可・最低催行人数5名・応募多数の場合抽選）
【主催】公益財団法人西宮市文化振興財団・合同会社Stamp
【共催】西宮市

申込方法

オンライン申込フォームもしくはハガキのいずれかに1～7の必要事項を明記し、下記の注意事項を必ずご確認・ご了承の上でお申込みください。
1.氏名（ふりがな）
2.年齢
3.性別
4.住所（郵便番号含む）
5.電話番号
6.Eメールアドレス
7.このイベントを知った理由※〇〇でチラシを見た等

オンライン申込フォーム（外部サイト）

■ハガキ
〒662-0918
西宮市六湛寺町10-11
西宮市文化振興財団
みんなで脚本を読む 係

2020年9月7日（月曜日）必着
申込フォームの場合は同日23時59分まで

注意事項

◇18歳以上からご参加可能です（高校生不可）。
◇申込者が5名以下の場合は中止とする場合があります。
◇ハガキでお申込みの場合、“消せるボールペン”は使用しないでください（発送時に摩擦で消える可能性があるため）。
◇ご参加の可否は9月14日以降に郵送もしくはメールにてお知らせします。
◇9月23日までに当落の結果連絡がない場合はお問合せください。
◇当日、主催者・マスコミ等が、写真・動画撮影・音声録音・見学・取材等を行います。また主催者等は、この事業を紹介することを目的に、参加者の写真・映像・コメント等を加工せずウェブサイト(Twitter、Facebook等SNSを含む)やチラシ等広報媒体、一般に流布するメディアで使用します。

ナビゲーター

山口茜（やまぐち・あかね／劇作家・演出家）
2003年第10回OMS戯曲賞大賞受賞、07年若手演出家コンクール2006最優秀賞受賞、07～09年文化庁新進芸術家海外留学制度研修員としてフィンランドに滞在。12年文化庁芸術祭新人賞受賞。13年龍谷奨励賞受賞。15年利賀演劇人コンクール優秀演出家賞一席受賞。
アトリエ劇研アソシエイトアーティスト(15年度～17年度)、セゾン文化財団シニアフェロー(16年度～18年度)、龍谷大学非常勤講師(10年度～）、高槻シニア劇団恍惚一座講師（12年度～20年度）。

高杉征司（たかすぎ・せいじ／俳優）
1975年生まれ。広島県出身。同志社大学文学部卒業。大学在学中に演劇を始め、2001年WANDERING PARTY旗揚げ。11年の解散まで代表を務める。2015年サファリ・Pの旗揚げに参加。数々の舞台で高い評価を受け、俳優としての経験を活かした演劇ワークショップも好評。
演劇と日常、私とそれ以外、そんな境界を疑い、シームレスにすることに興味を持ち、舞台の上でも具象と抽象のはざまを彷徨っている。

作品・作者紹介

「三人姉妹」
アントン・チェーホフにより1900年に執筆され、翌年にモスクワ芸術座にて初演。ロシア革命(1917年)直前の帝政ロシア末期、高級軍人である父の赴任とともに田舎に移り住み、父亡き後、かつて暮らしたモスクワへの憧れを募らせる三人姉妹オーリガ、マーシャ、イリーナと彼女たち取り巻く人々の日常を通してその内面を描き出す。「かもめ」「ワーニャ伯父さん」「桜の園」とともに「チェーホフ四大戯曲」と呼ばれ、日本でも鈴木忠志や蜷川幸雄など数多くの演出家により上演された。

アントン・チェーホフ（1860-1904・ロシア）
劇作家、小説家。ロシア南部のアゾフ海に面したタガンログで生まれる。モスクワ大学医学部卒業後、医師として診療しつつ作家活動を続ける。初の長編戯曲「イワーノフ」で好評を博し、「かもめ」で劇作家としての名をはせる。妻は「三人姉妹」の初演でマーシャを演じたオリガ・クニッペル。

おさんぽアミティ

わたしたち（公益財団法人西宮市文化振興財団）は、“ふらっとおさんぽに行くように、みなさんの家の近くやアミティホールで、アートに気軽に出会ってもらえる”ことを願って《おさんぽアミティ》プロジェクトを立ち上げました。みなさんにお会いすることを楽しみにしています！

お問合せ

公益財団法人西宮市文化振興財団事業課0798-33-3146(平日8時45分から17時30分)

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