
東日本大震災と東京電力福島第1原発事故発生直後から本県に入り、今日まで医療活動を通じて県民を支援してきたとして、福島医大放射線健康管理学講座の坪倉正治教授(38)が安藤忠雄文化財団賞を受賞した。受賞は6人目で、医師の受賞者はアフガニスタンで銃撃され昨年12月に亡くなった「ペシャワール会」の医師中村哲さんに続き2人目。
20日、大阪市で表彰式が行われ、理事長を務める建築家の安藤忠雄さんが坪倉教授に賞状を手渡した。
安藤忠雄文化財団は坪倉教授について、「医師不足にあえぐ被災地で住民に寄り添いながら、通常の治療に加え、放射性物質による内部被ばく検査を実施するなど、原発事故後の地域に起きている健康問題に対する網羅的な調査を継続している」とし、「その献身的な医療活動に敬意を表する」とたたえた。
坪倉教授は受賞を受け、「これまでご指導、ご支援いただいた皆さまに心から感謝するとともに、身の引き締まる思い。福島県と地域の復興のために今後も精進する」と述べた。
坪倉教授は大阪市出身。私立灘高卒。東大大学院医学系研究科修了。相馬中央病院、南相馬市立総合病院、ひらた中央病院などに勤務し、今月から現職。2015(平成27)年から本紙で「坪倉先生の放射線教室」を連載している。
同財団は安藤さんが理事長を務めるほか、ノーベル化学賞を受賞した野依良治科学技術振興機構研究開発戦略センター長や山極寿一京都大総長が理事を務めている。
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June 22, 2020 at 06:54AM
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