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竹の丸み生かした柄が特徴、房州うちわ製作進む…コロナで生産量は半分 - 読売新聞

 本格的な夏を前に、千葉県南房総市で国の伝統的工芸品「房州うちわ」の製作が進んでいる=写真、早坂洋祐撮影=。

 京都の京うちわ、香川の丸亀うちわとともに「日本三大うちわ」とされる房州うちわは、地元産のしなやかな竹を使用。竹の丸みを生かした柄が特徴だ。

 同市の「うやま工房」では現在、新型コロナウイルス感染拡大の影響で観光客向けの注文が少なく、生産量を例年の半分ほどに抑えているが、職人の宇山まゆみさん(58)は「収束後を見据え、手を動かしておきたい」と話した。

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May 19, 2020 at 11:58AM
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