
熊本地震で被災し解体された熊本県宇土市船場町の市指定有形文化財「船場橋」の再建工事が完了。晴天に恵まれた20日、地元住民ら約50人が渡り初めをした。
船場橋は1855年ごろ、市中心部を流れる船場川に市内で採取したピンク色の「馬門石[まかどいし]」などを使って架橋。そばにはエノキ並木もあり、風情あるたたずまいが市民に親しまれてきた。
地震では欄干が倒壊し、アーチ部分の石がずれるなどした。市は再構築を決め、2018年4月に着工。橋のアーチ部分を支える木枠「支保工[しほこう]」を使う伝統的な技法を用い、石を組み直した。
式では元松茂樹市長が「市民それぞれに思い出のある橋。ようやく元の姿に戻ってくれた」とあいさつ。テープカット後、約4年ぶりに橋が開通した。
橋のたもとに住む地元区長の小山龍二さん(75)は「幼いころには橋でよく遊んだ。本当にうれしい」と一歩ずつかみしめるように橋を渡っていた。(西國祥太)
【関連記事】
"伝統的" - Google ニュース
March 21, 2020 at 08:23AM
https://ift.tt/2J7uqgU
地震で解体の「船場橋」 伝統技法で再建 熊本県宇土市(熊本日日新聞) - Yahoo!ニュース
"伝統的" - Google ニュース
https://ift.tt/2uBcUNS
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
Bagikan Berita Ini
0 Response to "地震で解体の「船場橋」 伝統技法で再建 熊本県宇土市(熊本日日新聞) - Yahoo!ニュース"
Post a Comment