長崎市が建設を計画する新たな「文化芸術ホール」建設地を巡り、田上富久市長は31日、予定していた長崎県庁跡地(同市江戸町)を断念することを中村法道知事に伝えた。跡地の発掘調査で江戸期の遺構が多数出土し、文化財専門家から詳細な調査を求める声が上がり、完成に時間を要すると判断。代替地として、現在の市庁舎(同市桜町)が移転後の跡地に建設する方針を明らかにした。
市はもともと、現在の市庁舎が老朽化によって取り壊された跡地に文化ホールを建てる計画だった。2018年の県庁移転に伴い、更地になる県庁跡地の方が完成前倒しが見込めると判断し、県とともに県庁跡での建設計画を進めてきた。
だが、県教育委員会が実施した埋蔵文化財の調査で、石垣や町屋の遺構が確認され、専門家は「遺構を壊さないよう配慮する必要がある」と指摘していた。
田上市長は会見で、専門家の意見を尊重するとして、「協議しなければいけないことが多く先が見通せない。市庁舎跡に建てた方が早く建設できる」と述べた。 (徳増瑛子、華山哲幸)
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February 01, 2020 at 04:00AM
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長崎市文化ホール県庁跡地建設断念 - 西日本新聞
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