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埼玉県宮代町の小学校で、子どもたちが今も使っている大正時代に作られた鉄筋コンクリート製の滑り台が国の登録有形文化財に登録されることになりました。

国の登録有形文化財に登録されることになったのは、宮代町の百間小学校にある鉄筋コンクリートの滑り台です。
滑り台は、93年前の大正15年に、地元の建築業者から寄贈されたもので、高さ3メートル、傾斜の角度は30度もあります。
手すりや滑走面などに補修した跡は確認できますが、形状は当時のままで、水色のペンキが塗られています。
町の教育委員会が、歴史ある滑り台を後世に残そうと国に申請したところ、設計図などが残っておらず技術的に再現が困難なこと、大正時代に作られた鉄筋コンクリートの滑り台が学校で今も使われているケースは希少だとして登録が決まりました。

滑り台は、平日は小学校の児童専用ですが、土、日と祝日は地域に開放されています。
この日も昼休みになると、多くの子どもたちが集まり列を作って滑り台を楽しんでいました。
学校では毎朝、ひび割れなど問題がないか安全確認をしながら使っているということです。
子どもたちは「滑り台が文化財になってうれしいです」とか「この滑り台が大好きです」などと話していました。
百間小学校の山口隆夫校長は、「子どもや地域の人たちと一緒に大切に使い続けたい」と話していました。

宮代町郷土資料館の学芸員、横内美穂さんは「設置から93年を迎えたが、今後、建物の構造などの調査を進め100年たっても安全に滑れるよう守っていきたい」と話していました。
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December 20, 2019 at 09:13AM
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大正生まれの“現役” 滑り台 国の登録有形文化財に 埼玉 - NHK NEWS WEB
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