
【動画】砥石作りに励む石原賢二さんと笑子さん=本多由佳撮影
研いだ後の切れ味が長続きし、日本刀の研磨に欠かせない天然砥石(といし)の職人に、新たな後継者が誕生した。江戸後期から続く京都市右京区の砥石店「石原砥石工業所」の石原賢二さん(27)だ。人造の砥石が普及し、需要が減る中、祖母と二人三脚で日本の伝統文化を支えようとしている。
嵐山から車で1時間弱。右京区嵯峨樒原(しきみがはら)の山あいに、石原さんの砥石店はあった。自然光が差し込む工場のあちこちに、山で採掘してきた茶色やグレーの原石が積み重なる。ごつごつした原石の中には、直径1メートルを超えるようなものも。石原さんはその原石をのこぎりでゆっくり、小さく切り、砥石に仕上げていく。
1816(文化13)年に創業し、先代たちが大平山で採掘してきた原石を、研ぐのに使いやすいような形に整え、磨き上げるのが現在の仕事の中心だ。中でも、刀剣を磨くのに適した「内曇(うちぐもり)」の生産で知られ、東京や新潟など各地から刀剣の研ぎ師や刃物職人らが店を訪れる。
そんな老舗の転機が、2015…
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December 20, 2019 at 01:00AM
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京都)砥石職人、27歳の「原石」 天然の文化つなぐ - 朝日新聞社
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