Search

日仏交流の縁つむぐ 日仏芸術文化協会20周年で - 日本経済新聞

日仏の芸術分野での交流を担うNPO法人、日仏芸術文化協会(東京・目黒、谷口恵津子理事長)は6日、都内の駐日フランス大使公邸で創立20周年を記念した祝賀会を開いた。谷口理事長は「フランスと日本、アーティストと子どもたちの懸け橋になれると思った」と設立当時を振り返り「ご縁をつむいできて今日がある」とあいさつした。

ローラン・ピック駐日フランス大使は日仏の文化交流を続ける重要性を強調した(6日、都内の大使公邸)

ローラン・ピック駐日フランス大使は日仏の文化交流を続ける重要性を強調した(6日、都内の大使公邸)

日仏芸術文化協会の創立20周年を記念しあいさつする谷口恵津子理事長(6日、都内の駐日フランス大使公邸)

日仏芸術文化協会の創立20周年を記念しあいさつする谷口恵津子理事長(6日、都内の駐日フランス大使公邸)

ローラン・ピック駐日フランス大使は「芸術と文化は日仏をつなぐ大切な懸け橋だ。ただ思い起こすだけでなく本当の意味で息づかせなければいけない」と協会の活動に謝意を表した。祝賀会には日仏で芸術や科学分野の活動に携わる約120人が出席した。

同協会は1999年、「感性は子供の頃から磨く必要がある」(谷口氏)との信念の下、芸術分野での日仏交流や子供たちへの鑑賞・体験機会の提供を目的に設立された。谷口氏は語学研修で訪れたことをきっかけに、フランスの芸術や文化に親しんできたという。

当初の10年ほどは仏音楽家の招待、日本の子供向けの無料コンサートや日本の青少年琴奏者による仏ツアー開催など音楽関係を中心に活動した。

2008年には子どもの創造性を引き出す狙いで、小学生から大学院生までを応募対象とする「日仏ロボットデザイン大賞」を創設した。「人間と一緒に何かをするだけのロボット」をテーマにした19年は日仏から400件以上の応募があった。

6日までにウェブページ上で発表した大賞には日仏文化学院、パリ日本人学校小学部1年の名倉すずはさんの作品「一緒に寝てくれるロボット」が選ばれた。

審査委員長を務め、ロボットクリエーターとして活躍する高橋智隆氏は「子どもらしいあどけない作品も非常に秀逸なアイデアもある。科学、ロボットに興味を持つお手伝いができたらうれしい」と話した。

Let's block ads! (Why?)



"文化" - Google ニュース
December 07, 2019 at 08:16AM
https://ift.tt/38oskEO

日仏交流の縁つむぐ 日仏芸術文化協会20周年で - 日本経済新聞
"文化" - Google ニュース
https://ift.tt/33JSEW7
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update

Bagikan Berita Ini

Related Posts :

0 Response to "日仏交流の縁つむぐ 日仏芸術文化協会20周年で - 日本経済新聞"

Post a Comment

Powered by Blogger.